2月に入って、幼稚園の園庭にある梅も花が咲き始めました。
まだ寒い日がつづきますが、春は近づいていますね。
今日は幼稚園で観劇会が行われました。
同じ八王子市内の美山にも活動拠点のある劇団「風の子」の皆さんが幼稚園に来てくださいました。
まず風のように三人の役者さんたちが現れ、「風の世界」に子どもたちを連れて行ってくださいました。
言葉を使わずに次々に作り出す世界に子どもたちも引き込まれていきます。
よく飛ぶ紙飛行機が登場すると、子どもたちの興奮も高まりました。
こんな大きな紙飛行機もホールに舞いました。
柔らかな布を使っても風を表現します。
最後に「おばけたんぽぽ」の劇。
大きな「たんぽぽ」を子どもが「おばけたんぽぽ」と名付け、そのたんぽぽが次々に怒っている人、泣いている人を笑顔にし踊るように変えていく。不思議なたんぽぽのお話でした。
最後に年長のペテロ組さんが紙飛行機の作り方をおしえていただき、みんなで飛ばしました。旋回したり、よく飛ぶ飛行機でしたよ。
1時間ちかく観劇でしたが、あっという間に思えるほど、楽しい時を過ごしました。人間の体でいろんなイメージを作り出せることに感動しましたし、何よりも子どもたちもよく集中して劇を見て、笑い、また反応していました。
「風の子」のみなさん、楽しい豊かな時間をありがとうございました。